【秋の風物詩】ひろばぁの『芋煮汁』
材料(4人分)
- 豚バラ肉120g
- さといも4個
- ごぼう1/3本
- にんじん2/3本
- 大根輪切り2cm
- 長ねぎ1/2本
- しめじ1/2房
- 白菜1枚
- 油小さじ2
- みそ40g
- 煮干し4本
- 水600㏄
作り方
- 【1】薄切りばら肉を1口大に切ります
- 【2】里芋は洗って皮をむき4つ割にしてから7mmくらいの厚さに切ります
- 【3】ごぼうは洗って軽く皮を落とし大きめのささがきにします
- 【4】人参、大根は洗って皮を剥き4つに割って7mmくらいの厚さに切ります
- 【5】長ねぎは2cmにぶつぶつと切ります
- 【6】しめじは縦に3~4つに切ります
- 【7】はくさいは3cmくらいにざくざくと切ります
- 【8】鍋に油を熱し豚肉を炒め、長ねぎ以外の野菜を入れて油が回るくらいまで炒め水を足して煮干しを入れます
- 【9】大根や芋などが箸がすっと通るようになったら味噌を入れ、長ネギを入れてさっと火を通したらできあがり
ワンポイントアドバイス
宮城の秋の風物詩、芋煮会。
河原にまでは行かないまでもお家で芋煮汁として楽しむのも良いものですね。
根菜がたくさん入った芋煮汁は離乳食としても便利なメニューの一つです。
ただ、豚バラ肉は脂が多いので1歳過ぎてからのほうがよいです。
また味噌味の汁はそのままでは離乳食しては濃い味付けなので適宜お湯で薄めてあげましょう。
さといもは粘りが強く飲み込みが難しいことがありますから十分に潰して少しずつ与えましょう。
白菜の筋も噛み切りにくいので葉先の柔らかい部分を月齢に合わせて潰したり切ったりして与えましょう。
芋煮汁にはこんにゃくを入れることが多いのですが、噛み切りにくいので1歳半過ぎまではあたえないほうがよいでしょう。1歳半~3歳くらいまでは薄く切るなどします。玉こんにゃくは窒息を起こしやすいので要注意です。
0歳~1歳半まではこんにゃくを芋煮汁に入れないか、よそう時に混じらないように十分に注意してください。
今回使用したコープ商品
コープ信州田舎みそ 750g
粒タイプ・赤仕立ての信州みそです。コクのある味に仕上げています。毎日のお味噌汁づくりや、味噌煮込みうどんなどに適しています。
管理栄養士:ひろばぁ(大河内 裕子さん)
人生を楽しく送るためにおいしく食べさせることが仕事の管理栄養士。
孫がちょうど離乳期になってきました。手軽な離乳食をお伝えしていきますね。