こんにちは。げんさんです。先日、塩釜港から船に乗って朴島(ほおじま)に行きました。
5月2日の河北新報朝刊で、野々島での明成高校の高校生の仙台白菜の種取りの記事が載っていましたが、松島の島では昔から回りが海に囲まれているという条件を使って種取りが行われていました。春のこの時期に、アブラナ科(菜の花のような花が咲く植物)を全部引き抜いて、純粋な種りをする株だけを植えれば、他の花粉が飛んでこないので純粋な種が取れるという条件を利用したものです。
厳密には、親株も「雄性不稔」とかいろいろな技術を使いますが、とにかく他の血が混ざらないようにして「仙台白菜」を守り続けてきたのです。
アップで見ると、白菜だということがよくわかります。
近くに、たんぽぽのお花畑があったので写してきました。
今年もまた、仙台白菜プロジェクトをやることになると思いますので、応援をお願いいたします。
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