被災生産者への直接支援

投稿者: げんさん  2012年9月12日(水曜日) 13時27分|震災復興RSS 2.0

こんにちは。げんさんです。

上岡田ひまわり会の生産者Aさんは、東日本大震災では自宅も畑も2メートルの高さの津波が押し寄せました。自宅は何とか残ったものの農機具倉庫が流されてしまい中にあった耕運機なども無くなってしましました。

畑はがれきがいっぱいでしたが、撤去して、堆肥をたくさん入れてなんとか野菜ができるようになりました。オクラはよく育ちますが、とうもろこしや枝豆は途中で枯れてしまいました。

Aさんは、畑に畝(うね)を作る管理機(小さな耕運機のようなもの)が無いため、くわで耕したり畝(うね)を作っていました。そこで9月中旬から始まる被災生産者支援募金が集まることを前提に、前倒しで9月11日に新しい管理機を届けました。

前にも後ろにも進めて、畝(うね)が簡単に作れる管理機です。

試しに動かしていただきましたが、軽快に進みました。

地域代表理事や納品店舗のエリアリーダー(地区のまとめ役さん)、めぐみ野野菜のサポーターの「なっぱの会」の皆さまと簡単な贈呈式を行ないました。生産者のAさんは、それに応えて「今まで以上にたくさんの野菜を作って、旬菜市場に出します」と力強く話してくれました。

今後も、石巻のいちご生産者、めぐみ野豚(ポーク)の生産者、岩沼洋菜生産組合の生産者の支援を準備しています。


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