田尻 田んぼの生きもの調査

投稿者: げんさん  2011年5月13日(金曜日) 09時35分|田んぼの生きもの調査RSS 2.0

東日本大震災があり、大崎市田尻でも生産者の家屋に大きな被害がありました。しかし田尻の稲作生産者は「津波の被害があって米の作付けの出来ない地域の分も可能な限り作付けを増やそう」ということで約70ヘクタール(21万坪)を増やしました。そのうち10ヘクタールが「産直ふるさと米」です。また、角田では230ヘクタールの作付けを増やしそのうち約100ヘクタールが「産直ふるさと米」です。このことで「産直ふるさと米」は約600トン、5キロ袋の白米に換算して10万袋以上を拡大しています。

さて、今年も田尻では田んぼの生きもの調査プロジェクトを行います。第一回は6月3日で内容な下記のようなものです。

調査内容 調査圃場3ヶ所

  1)田んぼ等生きもの調査

  2)水田周辺の植物の調査

  3)水質の調査

  4)土壌の調査

東京の東都生協に加えて、今年からパルコープ事業連合もプロジェクトに加わる予定になっています。本当に地味な活動ですが、田んぼが環境保全に大きく貢献していることがよくわかります。

昨年のブログも参考にしてください。

https://blog.miyagi.coop/shunsai/?cat=14


「田尻 田んぼの生きもの調査」に対して2件のコメントが寄せられています。

  1. 熊のぶーさん より:

    連日、津波被害の田んぼをTVで見て来年のお米の事や稲作農家の方の事を心配しておりました。お店でも精米工場の震災被害で「産直ふるさと米」がなかったりしてため息をついておりました。でも、産直ふるさと米生産者さんが前向きにしっかりと進んでいることをしりうれしいです。
    あとは、早くお店に産直ふるさと米のとんぼの袋が並ぶのを楽しみにしています。
    げんさんのお願いです。「田んぼの生き物調査」の事ももっと詳しく教えてください。

  2. げんさん より:

    熊のぶーさんさん。いつもお越しいただきありがとうございます。田んぼの生きもの調査のことを詳しくということですが、具体的にはどのようなことをお知りになりたいでしょうか?

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