日本で作れるものは日本で

投稿者: げんさん  2011年2月10日(木曜日) 14時34分|未分類RSS 2.0

昔から三寒四温という言葉があるそうですが、寒かったり暖かかったりという日が続きます。春が近いのを感じるのは早朝ですね。以前なら6時は真っ暗だったのですが、薄ら明るいですからね。

たいへん感動したことがあるので、皆さんに紹介しますね。みやぎ生協の労働組合の皆さん(私も入っていますが)がTPP交渉参加反対の署名に取組んでいます。労働組合の活動ですから勤務時間外や休みの日に行っています。開始して6日間で、39店で700名もの労組員が5千4百筆にもおよぶ署名を集めました。主婦であるパートさんもたくさん参加しています。TPPのように説明の難しいものですから、事前の勉強無しには取組めません。

マスコミ報道では国民の60%以上の人たちがTPPに賛成ということになっています。しかしTPPの基本はヒト、モノ、カネ、サービスなどで一切の例外の無い自由化というおそろしいものです。TPPの恐ろしさをわかってもらう取組みを続けて国民の大多数が反対するようにしたいものです。ある方は「オオカミとうさぎを同じオリの中に入れるのと同じだ」と言いましたが、日本の農家の平均面積は1.8ヘクタールでEUは17ヘクタール、アメリカは180ヘクタール、オーストラリアは3400ヘクタールで全く条件が違います。日本ほど水が豊富で農業に適した国は少なくまだまだ食料生産が可能です。日本で作ることができるのに経済的に合わないから外国から輸入するというのは道理にかないません。

労働組合の皆さん頑張ってくださいね。実は私も50筆以上は集めていますよ!生産者の皆さんも頑張ってくださいね!


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