おすすめ絵本
「ぼくのうまれたところ、ふくしま」
作・絵:松本 春野
出版社: 福島民友新聞社
◆内容紹介
東日本大震災、そして東京電力福島第一原発事故から10年。
避難を余儀なくされた こうた一家が、再び福島へ。
「こうた」にとって福島は未知の場所だった
語り部の話から生まれた物語。
◆福島出身のメルちゃん おすすめ絵本◆
この本を読んで、10年を感じました。
当時赤ちゃんで、震災を知らない子どもがあの日まで暮らしていた町、双葉町に戻ってきたこと。
そっか・・この子にとってはさいたまが慣れ親しんだ町になるんだ!!
この本は、決して、震災があって、住む場所が変わって大変だったね、かわいそうという話じゃなかった!
この子どもたちが、これからどんな双葉町を作っていくのか
どう震災を語り継いでいくのか。
考えさせられる本でした。