おすすめ絵本

「ちょっとだけ」
作: 瀧村 有子
絵: 鈴木 永子
出版社: 福音館書店
◆「カリメロ」さんのおすすめコメント◆
お姉ちゃんになり、がまんしなきゃいけないこともわかっていて、一人で頑張ってやらなきゃいけないこともわかっていて…でも赤ちゃんが寝ている時にちょっとだけわがままいってもいいかな? そんなお姉ちゃんのがんばりが痛いほど伝わってきて。 お母さんの対応に自分の行動も考えさせられます。 もうすぐ赤ちゃんが産まれてお兄ちゃんお姉ちゃんになるこどもたちにも読んであげてほしい、一冊です
◆「ぽっぽ」さんのおすすめコメント◆
赤ちゃんが生まれて、お母さんは忙しいのでお姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。「“ちょっとだけ”でいいからだっこして」とお母さんにお願いしてみると、お母さんにはなっちゃんの大切なお願いがちゃんとわかりました。お姉さんになったことで感じる切なさ、そしてそれを乗り越えることで成長していく子どもの姿を、母親の深い愛情とともに描いています。 親目線で上の子が我慢している姿に心打たれ泣きそうになりました。
◆伊達市にお住いの「みゆ」さんのおすすめ絵本◆
赤ちゃんが生まれてお姉ちゃんになった女の子が、自分で自分の事をちょっとだけ頑張っていく姿がかわいいです。お姉ちゃんは赤ちゃんを優先しなければならないママに寂しくなってしまうけれど、ぎゅっと抱きしめるシーンで、感動します。下の子のお世話もですが、いつも我慢しているお姉ちゃんの気持ちをよく描いた作品だと感じました。
◆マミーふれんず:「心はハタチ」さんのおすすめ絵本◆
この本は一人っ子だった娘に妹ができたとき、一生懸命読み聞かせてました。
本の主人公の女の子も急にお姉ちゃんになって、赤ちゃんで忙しいお母さんの
邪魔をしてはいけない、と一生懸命自分なりに頑張る姿を描いています。
でもまだまだ小さい主人公はママにだっこされたい!
下に兄弟ができた(できそうな)子どもに読ませたい本です。