MENU

レシピ・商品

離乳食から家族みんながうれしい簡単レシピとコラムを紹介しています。

ふくちゃんの『簡単!ぶり大根』

栄養士 ふくちゃんの
『簡単!ぶり大根』です♪

材料(大人2人分)

  • ぶりのアラ※切り身もOK400g
  • 大根1/2本
  • 100cc
  • 300cc
  • 砂糖大さじ2
  • しょうゆ大さじ2
  • 下処理用塩小さじ1/2

作り方

  1. <下処理>
  2. 【1】ぶりアラは、平たいバットに並べ、塩を一振りします(切り身の場合も同じ)
  3. 【2】15分放置したあと、熱湯をかけて霜降りします
  4. <作り方>
  5. 【1】大根は皮を剥いて、2cmの半月切りにします
  6. 【2】大きめの鍋に大根を並べ、上にぶりのアラを広げ、酒、水を加えます
  7. 【3】強火で沸騰したら落とし蓋をし、中火にして20分煮ます
  8. 【4】砂糖を加えて落とし蓋をして5分煮ます
  9. 【5】しょうゆを加え、落とし蓋をして5分煮ます
  10. 【6】落とし蓋を取り、さらに3~5分を煮詰めたらできあがり
  11. ※お好みで、しょうがの千切り、ユズの皮の千切りなどを添えると彩りがよくなります

  12.   

ワンポイントアドバイス

    魚の霜降り

    煮魚を作るときは、臭みを料理に感じさせないように、臭みの元となる脂・血・ぬめりなどを熱湯をかけて落とす、霜降りという下処理をするといいです。霜降りしたい魚をボウルの中に入れ、90〜95℃くらいの熱湯をたっぷり加え、箸などを使って全体を軽く混ぜ、表面が全体的に白くなったら差し水をして冷まします。手が入れられる熱さになったら、魚の表面の「よごれ」「血」「うろこ」などを丁寧に手を使って取り除き、料理に使います。

    ぶりについて

    ぶりは成長と共に名前を変える出世魚で、旬は12~1月です。
    北の海で豊富にえさを食べ、脂がのり、身が締まった状態の寒ぶりはとても美味しいです。
    そんな、脂肪分が多いぶりは離乳食後期(9~11ヶ月)から食べられます。
    たんぱく質が豊富で、鉄分、骨形成に必要なビタミンD、身体に良い脂のDHA・EPAが補えます。刺身で大人は食べることがありますが、赤ちゃんは食中毒菌には弱いので、十分に加熱して殺菌しましょう。
    ブリの骨は大きく、皮は厚みがあるので外しやすいのですが、加熱した方がより取り除きやすくなります。
    青魚のぶりは、アミノ酸の一種「ヒスチジン」が白身魚より多く含まれます。このヒスチジンを多く含む食品は、常温で放置するとヒスタミンが増えます。
    ヒスタミンは、食べると痒みなどがみられたり、発疹が出たりしてアレルギー反応のような症状を起こします。これは本当のアレルギーではなく、ヒスタミン中毒などと言われる仮性アレルギーです。予防のためにも、新鮮な魚を選び、早めに調理して食べましょう。

    【「ぶり大根」のとり分け離乳食レシピ】


    [ごっくん期(5~6か月)]

    大根のおかゆ


    [もぐもぐ期(7~8か月)]

    大根のミルクポタージュ


    [かみかみ期(9~11か月)]

    ぶり大根


    [ぱくぱく期(1歳~)]

    ぶり大根

    今回使用したコープ商品

    「めぐみ野」大分県産養殖ぶり
    大分県上入津(かみにゅうづ)の生産者が育て、投薬の履歴を管理し、どのように育ったか明確な「ぶり」です。1尾1尾を活〆し、出荷しています。

    栄養士:ふくちゃん(青木 ふく子さん)
    仙台市内の小規模認可保育園
    非常勤栄養士。
    乳幼児がすくすく育つよう、
    現役ママのお力になれたらと思います。





ココイククラブ

新規入会(無料)受付中!

妊娠中から、15歳未満のお子様を持つメンバー(組合員)ならご入会いただけます!

※現在メンバー(組合員)でない方は、
登録から約1週間後にご入会いただけます。

「ココイククラブ」とは?

これから子育てが始まるご家族や子育て中のご家族に、もっと便利で快適なサービスをお届けする「ココイククラブ」。会員の皆様へみやぎ生協のお店や宅配など、くらしに便利でお得な各種特典をお届けします。

会員特典を見る
TOPへ戻る