離乳食から家族みんながうれしい簡単レシピとコラムを紹介しています。
【麻婆豆腐からのとり分け離乳食レシピ】
「おすすめレシピ」で使用したコープ商品
栄養士:ふくちゃん(青木 ふく子さん)
仙台市内の小規模認可保育園
非常勤栄養士。
乳幼児がすくすく育つよう、
現役ママのお力になれたらと思います。
離乳食作りに挑戦する方へ
今回はぜんぜん辛くない麻婆豆腐を離乳時期ごとに展開します。ほぼ材料からの取り分けです。
豆腐は木綿、絹ごしどちらでも離乳食初期から与えられますが、初めて豆腐をあたえる場合はなめらかな絹ごしがおすすめです。
できれば、国産丸大豆100%の原料で、遺伝子組み換えでない物を基準にしたいですね。
とはいえ、離乳食開始初日から「豆腐」を食べさせていいというわけにはいきません。
消化のよいおかゆからはじめ、様子を見ながら3週目くらいからタンパク質を含む食品、豆腐をあげてみましょう。
離乳食開始は消化器官が未熟で菌への抵抗力も弱いので、必ず加熱して食べさせてください。(加熱をしない豆腐のチャレンジは、1歳過ぎが目安です)
これも「初めての食材の掟」で、小さじ1から、午前中に食べさせてみましょう。
口の周りが腫れ上がったり、アレルギー的なおかしい症状が出たら病院に駆けつけることができるようにです。
与える割合としては、ごっくん期(5~6ヶ月)は加熱し裏ごししなめらかにした豆腐を小さじ1(5g)からスタートし、
日ごと徐々に増やしていき、20g食べられるくらいが目安となります。
すりつぶした豆腐だけ、それにだし汁を加えて、おかゆに混ぜて、等いろいろな試みであげてください。
そしてもぐもぐ期(7~8ヶ月)には30~40g、かみかみ期(9~11ヶ月)には50gを目安に
進めてください。
辛くしたい方(大人)は、できあがりに胡椒、一味唐辛子などかけてください。