ひろばぁの『ダムカレー』
管理栄養士 ひろばぁが教える
「ダムカレー」はダム湖に見立てたカレーです。
ご飯で作った土手を崩せばダムが放流する仕組み!
自然と笑顔が溢れる料理です♪
材料(家族4人分)
- じゃがいも中くらい1個
- にんじん1本
- たまねぎ半個
- 鶏ひき肉200g
- みんなのコープカレー3片
- トマトケチャップ大さじ2弱
- 油小さじ1
- ウインナー4本
- ミニトマト4個
- ブロッコリー4房
作り方
- 【1】じゃがいも、にんじんは洗って皮をむき、1cmくらいの角切りにする
- 【2】玉ねぎは大きめのみじん切りにする
- 【3】厚手の鍋に油を入れて弱火で玉ねぎを炒める
- 【4】薄いきつね色になったら鶏ひき肉を入れて炒める
- 【5】にんじん、じゃがいもを入れて混ぜ、材料がかぶるくらいの水を入れて中火で煮る
- 【6】人参、じゃがいもに火が通ったら火を止めてカレールーを入れケチャップを入れる
- 【7】ルーが溶けたら再び火にかけて混ぜながらとろみが出るまで煮る
- 【8】ブロッコリーは色よくゆで、取り出して冷ます
- 【9】残った湯でウインナーソーセージを温め取り出す
- 【10】ミニトマトはよくヘタをとってよく洗い半分に切ります。そのままだと万が一こどもが飲み込んだときに窒息の恐れがあります。
- 【11】盛り付け方深めのお皿にご飯で半円形のダムの形に土手を作る。土手の真ん中にソーセージを刺して「放流口」の栓にするご飯のダムの湖の部分にカレーを盛り付け、ブロッコリーとトマトを添える食べるときにソーセージを抜いてルーが「放流口」から流れ出れば
ダム工事は成功です!
「おすすめレシピ」で使用したコープ商品
みんなのコープカレー
ローストオニオンとチキンエキスとガーリックでコクを引き出したマイルドな甘口カレーです。8皿分(便利なツインパック)。
管理栄養士:ひろばぁ(大河内 裕子さん)
人生を楽しく送るためにおいしく食べさせることが仕事の管理栄養士。
孫がちょうど離乳期になってきました。手軽な離乳食をお伝えしていきますね。
離乳食作りに挑戦する方へ
おかゆに慣れてきたらそろそろ野菜やお肉にも挑戦しましょうか。
まずはじゃがいもやにんじんなどの軟らかくくに潰せるものから始めましょう。
離乳食つくりが大変、いえいつも家族が食べているものを「取り分けて」赤ちゃん用にというのが基本です。
わざわざ別に煮たりしなくても味噌汁の具や煮物のなどでいいのです。
今月はカレーライスを応用した離乳食です。味付けする前の軟らかくなった具材を少し「取り分けて」使います。
ポイントは食品の状態を発達に合わせて潰し方や味付けを変えることです。それぞれの月齢に合わせてドロドロや粒々、少し大きな塊、手で持って食べられるなどの形にします。
とはいうもののこどもの好みも発達
それと大切なことは離乳食をあげるときに親御さん(あるいは保護者の方)が食事は美味しくて楽しいものだと伝えることです。
美味しいものをいただくときのお顔でこどもに向き合い、楽しい食事の雰囲気をつたえましょう。