10月6日、みやぎ生協幸町店で新米発売イベントを行いました。生産者代表、みやぎ生協理事長、宮城県農林水産部次長、全農宮城県本部副本部長、パールライス宮城社長、幸町店利用のたくさんのメンバーの方が一緒に新米の発売を喜び合いました。そして、おいしい新米をたくさん食べてもらおうと生産者とメンバー、「レイシーレディー」が一緒になって試食推奨をしました。
今年は、東日本大震災があり、生産者は電気、水道が止まりガソリンが無いなかで苗作りの準備をしました。これからと言う時に、4月7日の震度6の余震が起き、また水が止まってしまいました。
津波で被害にあった地域の田んぼに代わって、お米を作ろうと予定外の苗を作り、田んぼを耕しました。めぐみ野(産直)生産者は、100ヘクタール近い追加の田んぼに稲を作りました。
稲刈り直前まで、原発事故の放射性物質汚染が心配でした。県の検査で、めぐみ野のお米を栽培している地域の米からは放射性物質が検出されず、宮城県の村井知事は安全宣言を行いました。
幸町店では、新米をたくさん買っていただこうと5キロと10キロ合わせて350袋を仕入れて、りっぱな売場を作りました。
袋も新しくなりました。
裏面には、日本の地域生協では初めて取得した「カーボンフットプリント」のマークを入れました。生協陣営の中では、日生協の次、日生協以外の生協で初めて取得した「カーボンフットプリント」です。
おいしくて、安全な「めぐみ野 ひとめぼれ」の新米をたくさん食べてくださいね。
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