こんにちは、げんさんです。
1週間もたってしまいましたが、10月8日(土)に南三陸町志津川の漁業復興のボランティアに行って来ました。写真の黒いものは、養殖いかだに付けるおもりです。ひとつ60キロの重さです。これをたくさん付けないと、いかだが流されてしまいます。
この黄色いビブスの方たちは京都生協の方たちです。前日の夜8時に貸切バスで京都を出て、当日の夜7時に帰って行くという「弾丸ツアー」です。41名の方に来て頂きました。わが、みやぎ生協からも7名が先に志津川に付いてお迎えしました。
砂利を60キロ頑丈な土嚢袋に詰めて、おもりを作ります。この日は1200個出来ました。なんと72トンの砂利を袋に詰めたことになります。
漁師さんは、1200個はこの浜の人たちが全員で2日間かかる作業をしていただいたとたいへん喜んでいました。この、おもりは牡蠣ではなく、わかめの養殖に使います。津波でわかめの養殖いかだがすべて流出してしまいましたが、この分だと60%は回復できるとのことです。
これは銀鮭のいけすになります。
養殖施設などの目に見える物ができてくると、がぜん元気になってきたと生産者の皆さんは明るく語っていました。
このような頑張る生産者に資金の援助をするのが、国や県の役割です。水産特区は、宮城県議会の委員会で「反対」の採択がされました。民間資金を入れるのは、被災した当事者達がある程度の展望が見えるようになってからにしてほしいものです。
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