こんにちは。
本日5月10日、岩沼市早股地区で「菜の花を見る会」がありました。この菜の花畑は、東京ドーム2個分の大きさがあります。
岩沼市は東日本大震災の津波で湾岸部の堤防9.9キロが損壊して、1,240ヘクタールの農地が浸水しました。岩沼市の農地の48%もの面積が津波の被害に遭い、塩害が発生し、さらに田んぼの排水機能が不全に陥っています。この菜の花畑も高さ1メートルの津波が押し寄せ、田畑にはがれきや汚泥が大量に堆積していました。
塩害に強いなたねを育てて、農地が耕作放棄地になるのを防ごうと「なたねプロジェクト」が作られました。
菜の花畑の隣の農地は、このように何も作られていません。潜望鏡のようなものは、たぶん農業用水のパイプではないでしょうか。
「なたねプロジェクト」は、岩沼市玉浦中部地区生産組合、石塚養蜂円、エコファーム角田、社会福祉法人はらから福祉会、日清オイリオグループ家具式会社、みやぎ仙南農協、株式会社加工連、宮城大学、みやぎ生協で構成しています。さらに岩沼市、全農みやぎ、パールライス宮城が協力していただいています。
最初に40分くらいの集まりがありました。
菜の花の前でパチリ。
なたね油で揚げたてんぷら、おにぎり、汁物の「おふるまい」がありました。
この菜の花畑から取れる、なたね油、蜂蜜をスゥイーツやお菓子などにするプロジェクトを進めてゆきます。
これが、石塚養蜂園のミツバチの巣箱です。
また、何か動きがありましたらお知らせします。
今日は よろしくお願いしますね^^すごいですね^^