いちご生産者への支援

投稿者: げんさん  2012年10月3日(水曜日) 17時25分|震災復興RSS 2.0

本日10月3日に、石巻のめぐみ野いちご生産者のSさんへのプレハブハウスと簡易トイレの贈呈式を行ないました。

Sさんは石巻市の釜地区にお住まいで自宅の隣接地にいちごハウス900坪があり、めぐみ野いちごを生産していました。東日本大震災の津波で自宅もいちごハウスも作業道具や機械もすべてが無くなってしまいました。

昨年は、東松島市に300坪ほどのハウスを取得して秋からいちごを出荷していました。今年新たに石巻市河南町に500坪のいちごハウスを新築しました。しかし、トイレが無いため自宅の仮設住宅に戻ったりコンビニで借りたりしていました。また、11月以降にいちごの収穫が始まってもパック詰めする場所もありませんでした。最近までも、ゆっくり休憩する場所もありませんでした。

本日は、釜地区に住んでいたメンバーさん(組合員)や以前Sさんのいちごハウスを見学したことのあるメンバーさんも集まってくれました。メンバーの支えがあるから生産者の皆さんは力がわいてきます。

12月には美味しいめぐみ野いちごの出荷が始まります。


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