まもなく夜が明けます。
6時前の十三湖です。青森県の竜飛岬の南(下)30キロ位のところにあります。よく見ると、船着場と船が見えます。船というより舟ですね。
7時になると一斉に漁に出ます。
十三湖は、しじみの全国有数の産地です。来年の7月の総会で正式に承認されますが、十三湖のしじみが「十三漁協」から「めぐみ野品」として店舗での販売(供給)を始めています。是非、食べてみてください。
今回は、少しだけ紹介します。
この写真は10月5日のものですが、舟ではなく人力でしじみを取っている人が居ます。この方法でひとり70キロも取るそうです。
取れたものは
通常は舟で取ります。
持ち帰ったしじみから異物や死んだものなどを除去します。その後に選別して、大きさをそろえます。
こんなにりっぱで美味しそうなしじみです。
写真では茶色っぽく見えていますが、もっと黒いです。
どの生産者が出荷して、どの仲買人が買ったかがわかるようにQRコードが付けられて消費地に向います。何月何日に誰が出荷して、誰が取引したかがわかるのです。仙台にはこのようにして十三漁協のしじみが到着します。
最後に、十三漁協の組合長の写真を。この舟に乗せてもらって、いろいろ見せていただきました。
またいつか詳しく紹介します。
コメントを書く|トラックバックURL