ごぶさたしていました。卵の黄身の色の違いはわかりますか?
左が「めぐみ野 蔵王そだち卵」、右が餌にパプリカ色素を加えて育てた鶏が産んだ卵です。もちろん、栄養には全く差はありません。通常の卵の黄身の色は、餌に入っているトウモロコシの黄色です。これにパプリカの赤い色素を加えると、色がオレンジ色っぽい黄身になります。
この人は学者でしょうか? 医者でしょうか?
この方は、めぐみ野蔵王そだち卵の最終商品化をしている(株)加工連の検査室の方です。
卵の殻に力を加えて、卵の殻の硬さや厚さを測っています。
卵の黄身の回りの白身の弾力を測っています。
このように生産者ごとにデータを記録してゆきます。
最後に、めぐみ野の卵の殻に印字してあるものの写真です。
一番上は「賞味期限」すなわち生で食べるときの賞味期限。下は生産者がわかるような数字と下の右側は「産卵日」です。
10月13日に生まれた、10月26日まで賞味期限の「88716」という生産者やロット(ある単位)などを区別する番号。この番号はこの瞬間には日本にこの番号しかないように作られています。次に同じ生産者のものを買っても全然違う番号になっています。
このようにして、安全に育てられた鶏が産んだ卵というだけでなく、品質管理や万が一の場合にも生産者や出荷単位が特定できるようになっています。メンバーの皆さん、是非とも、めぐみ野の卵をご利用ください。
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