野菜生産者37名の産地視察

投稿者: げんさん  2012年11月2日(金曜日) 12時45分|めぐみ野(産直)学習RSS 2.0

10月31日に、めぐみ野(産直)15団体の生産者と農協や生協の担当者37名で岩手県一関市川崎の「いわい農産研究会」の視察研修に行きました。この産地はいわて生協の店舗や共同購入に野菜を納めています。グローバルGAPやJGAPというすごい認証も取得している方もいます。

ここはKさんの作業場ですが、パートさんが野菜を流れ作業で袋詰めしています。

ミニチンゲン菜をベルトコンベアーのような機械にのせて袋詰めしています。

Kさんのところでは現在、地元の方を中心に30名の方を雇用しています。若い人も70歳を過ぎた人もいます。ある若い女性の社員の方は「私この会社が大好きです。社長が大好きです。」と言っていました。農業をやりたいという人を研修生として受入れ、独立後の入る土地も実際に借りてここでKさんのところで野菜作りをしています。実際に独立しても土がやせていたり、いろいろなクセが有る場合も多いので実際に栽培をするのだそうです。すばらしい考え方だと感心しました。こんな片田舎(失礼)に若い方たちがたくさんいて活気があるのです。

葉物の苗を定植しているところです。普段は、3人位での作業だそうです。全員が若者です。

参加者は、栽培計画作り、出荷計画作り、作業マニュアル、土壌診断と施肥設計など多くのものを学んで帰路につきました。


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