ひさしぶりの更新となりました。みのりです。産直推進本部長交代に伴うあいさつ回りのお供をしておりました。
角田丸森牛乳生産者の渡辺博さん宅にお邪魔しました。
震災の影響がまだ残りますが・・・・・おおむね牛舎のほうは復旧しております。
震災後、ようやく落ち着き始め現在は約100頭を飼育中。(乳搾り用で60頭前後、種付け・子牛その他合わせて100頭前後)
えさのデントコーン。一日500キロ消費するそうな。これと牧草が主なえさになります。
角田丸森牛乳の特徴はこの放牧です。普通の乳牛は小屋に閉じこもりっぱなしであまり運動していません。渡辺さんの話によると放牧したほうが乳量(乳の出)は悪くなるそうです。運動すると当然カロリー消費が高くなり、その分乳に回る分が減るようです。それでも、牛のストレスが少ない放牧での育て方を続けています。
簡易測定器で放射線量を計測しましたが全然問題ないレベル。放牧させていても問題ありません。えさや堆肥、牧草・いなわらも汚染はされていませんでした。
風評被害というか、なんというか、県内産の牛乳は販売量が減っています。逆に北海道産や他県産の牛乳は売れているようですが。県内産の牛乳は県の検査でも安全でした。めぐみ野牛乳は製品検査を毎月行っており、安全性を確認しています。ぜひ安心して県産牛乳を利用しましょう。
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