角田地区産地研修

投稿者: みのり  2012年7月16日(月曜日) 19時13分|めぐみ野(産直)学習RSS 2.0

7月4日と11日に生協職員とメンバーで角田地区の産地研修を実施しました。今回はめぐみ野牛乳の利用回復に向けて、お店の日配・ドライ担当チーフを中心に2回に分けて同じコース・内容で研修しています。

 

角田丸森牛乳生産者部会の渡辺ファームに伺いました。渡辺博部会長の息子さんです。親子2世帯で酪農を経営しています。

 

渡辺ファームの特徴は広い牛舎にストレスを感じさせず伸び伸び飼育していることです。搾乳する場所はこの奥のほうにまた別の場所があり、朝夕2回、牛が自ら乳を搾られに集まってくるそうです。

 

震災後の苦労や、安全な牛乳をメンバーに届けるためのさまざまな努力を直接聞くことができました。みんな熱心に耳を傾けています。

めぐみ野米の田んぼも見学しました。南江尻地区の様子です。生育は今のところ順調のようです。

 

こちらは大豆の圃場ですが、ようやく芽が出てきた段階ですのでまだわかりづらいですね。

お昼の交流では角田市の「シンケンファクトリー」で昼食をとりながら。丸森めぐみ野米生産者部会長の大内さんと角田大豆生産者部会長の佐藤さんからご挨拶をいただきました。

お昼はめぐみ野づくしで、「めぐみ野ローストポーク」「めぐみ野特製サラダ」「めぐみ野食材を使用した特製スープ」「めぐみ野米」をおいしくいただきました。

 

午後からはたまごの学習を行い、その後納豆工場の見学、最後にお昼でも食べためぐみ野トマトの生産者戸村さんのハウスを見学しました。ミニトマトも、大玉トマトも皮が柔らかくて甘みも強く味の濃い、身の締まった大変おいしいトマトです。お店に並び始めると思いますので、ぜひご購入ください。

今回は単純に産地を見学するだけではなく、産地・生産者の思いと取り組みを受けて、お店のチーフが店に帰ってどのように行動を変えるのか、を一人一人考えていただきました。心を込めて生産していただいたものを、売る側もしっかり受け止めて売っていかなければなりません。産地研修後のお店の数値の変化をしっかり追っていきたいと思います。


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