川崎の産直若鶏の話

投稿者: げんさん  2011年5月9日(月曜日) 17時39分|めぐみ野(産直)商品RSS 2.0

↑Tさんご夫婦。

3月11日は大崎市田尻の産直実務者全体会議に参加しており、自宅に戻ったのは夜中の1時でした。奥さんは携帯電話に何回も電話をかけましたが全く通じませんでした。震災当日に若鶏のヒナが入ったのですが、外は吹雪で停電もしていたため寒さに弱いひよこを狭いスペースに集めプロパンガスで火を付けて暖めました。ガスの火の明るさでエサを与え、水をやり1羽のひよこも失いませんでした。

 自宅へ戻ったTさんへの奥さんの第一声は「大事にいたらなかったから!」だそうです。このヒナも順調に育ち4月中旬に出荷を迎えましたが、通常3キロ位になるところ500グラム程度小さくなりました。それでも出荷できる喜びを実感したそうです。 


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