産地研修(角田その2)

投稿者: みのり  2011年9月29日(木曜日) 17時18分|めぐみ野交流RSS 2.0

みのりです。角田産地研修の続き。

お米の次は今が旬の「めぐみ野 梨」の見学。お店にもたくさん並んでいます。収穫ピークを迎える角田産直梨部会長の高橋勝久さんの圃場にお邪魔しました。

 

高橋さんは情報誌「りらく」にも登場する宮城県有数の梨作りの名手。高橋さんの口から「めぐみ野 梨」に対する熱い思いが切々と語られました。

「梨作りでは誰にも負けない」

「まずは土作りから・・・・ふかふかで、微生物いっぱい、ミミズがうようよいる」

「メンバーの皆さんの幸せを・・・・買ってよかったと思ってもらえることを1番に考えています。」

参加者一同感動!!

 

 

 

たわわに実った梨

地上から1メートル50センチほどの高さでしょうか。

 

なし娘(高橋さんの奥様です。)

 

よーく見てください。軽トラックの上部が梨の木で隠れているわけではありません。屋根のない特製軽トラです。アイデアものです。これなら圃場内をすいすい走り回れる!!

 

 

めぐみ野 梨はJAみやぎ仙南の14戸の生産者で生産しています。

特徴

①出来るだけ木で熟してから収穫しています。(めぐみ野(産直)品は8分~9分程度に熟してから、一方一般品は7分程度の熟度で収穫しています。)

②農薬使用は、慣行栽培(34回)の約2/3に減らしています。

③化学肥料は最小限にし、有機肥料を多くしています。

 

今年の梨は天候にも恵まれ、ジューシーでシャリシャリのおいしい梨に仕上がっています。ぜひ買ってください。

 

次に向ったのが生産者には会えませんでしたが、めぐみ野いちごのハウスです。

 

定植を終え、ランナーが伸びだし、クリスマス時期の出荷に向けて順調に生育しているようです。

今年のめぐみ野いちごに乞うご期待!!

 

参加者の感想より・・・・・・・・

「それぞれ生産者の方々にやさしく親切にお話をいただきました。めぐみ野の商品への生産者の方々の熱い思いを改めて知りました。めぐみ野商品の良さをメンバーさんにお知らせしていきます。「値段以上の価値がある 」ということをうまく伝えられたらよいのですが・・・・・・・・」

「生産者の皆さんの熱い思いに応えていなかった自分を反省しました。(めぐみ野品はちょっと高いから・・・・と敬遠していました。)今日お会いした生産者の方々の言葉を、思いを出来るだけ多くの人に伝えます。若い人たちに生協らしさを伝えることの難しさを日々実感していますが、言葉で伝えようとするから大変なんだと、今日気づきました。まず、自分の中でめぐみ野の良さを再確認し、『買い支えること』を実践することで、皆に伝えていきたいと思います。  」

 

生産者の熱い思いを受け止め、皆で買い支えていきましょう。とにかく買って頂くこと、食べていただくことが何よりの生産者の喜びです。よろしくお願いいたします。

この項さらに次回へ続く。


コメントを投稿